茨城県のPCB助成金の情報まとめ|助成金・期限・スケジュール

茨城県のPCB助成金の情報


低濃度PCBに汚染された廃棄物は、令和9年3月31日までに保管している事業者の責任で適切に処理する必要があります。


茨城県独自の上乗せ助成金は確認できていませんが、令和7年4月から国(環境省)の助成制度が始まっており、茨城県内の事業者も対象になります。


茨城県で低濃度PCBの処分をお考えの方向けに、地域の窓口と国の助成金制度をまとめました。




分期限直前は混雑や費用高騰が予想されるため、早めのご相談をおすすめします。関東で20年以上の実績を持つ専門家が、最適なプランをご提案いたします。


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茨城県におけるPCB廃棄物の状況と取り組み

茨城県



中核市の情報



茨城県内は、水戸市(中核市)とそれ以外の地域で届出先が分かれています。水戸市以外は、事業場の所在地に応じて5つの県民センターのいずれかが管轄窓口になります。


県北県民センター 環境・保安課

〒313-0013 常陸太田市山下町4119 常陸太田合同庁舎1階 TEL:0294-80-3355
管轄:日立市、常陸太田市、高萩市、北茨城市、常陸大宮市、大子町

県央環境保全室(環境政策課)

〒310-8555 水戸市笠原町978番6 県庁舎1階 TEL:029-301-3047
管轄:笠間市、ひたちなか市、那珂市、小美玉市、茨城町、大洗町、城里町、東海村

鹿行県民センター 環境・保安課

〒311-1593 鉾田市鉾田1367-3 鉾田合同庁舎2階 TEL:0291-33-6056
管轄:鹿嶋市、潮来市、神栖市、行方市、鉾田市

県南県民センター 環境・保安課

〒300-0051 土浦市真鍋5丁目17-26 土浦合同庁舎2階 TEL:029-875-7677
管轄:土浦市、石岡市、龍ケ崎市、取手市、牛久市、つくば市、守谷市、稲敷市、かすみがうら市、つくばみらい市、美浦村、阿見町、河内町、利根町

県西県民センター 環境・保安課

〒308-8510 筑西市二木成615 筑西合同庁舎2階 TEL:0296-24-9127
管轄:古河市、結城市、下妻市、常総市、筑西市、坂東市、桜川市、八千代町、五霞町、境町

水戸市(中核市) 水戸市生活環境部廃棄物対策課管理係(市役所3階) TEL:029-291-6917


水戸市と他市町村の両方に事業場がある場合


水戸市の事業場分は水戸市へ、それ以外の事業場分は管轄の県民センターへ、それぞれ届出が必要です(例:水戸市とひたちなか市に事業場がある場合、水戸市分は水戸市、ひたちなか市分は県央環境保全室)。


届出・公表について


  • 保管及び処分状況等届出書の提出期限:毎年6月30日
  • 令和7年4月1日より、各届出書の記入要領が改訂されています

  • 様式第七号(承継届出書)以外は、いばらき電子申請・届出サービスからの電子届出も可能です
  • 茨城県では、水戸市を除く県全体のPCB廃棄物の保管状況等を公表しています(高濃度・低濃度・不明別、令和6年度末時点)
  • 電気事業法に関すること:関東東北産業保安監督部 電力安全課(048-600-0387)
  • 分析業者の紹介:一般社団法人日本環境測定分析協会はこちら

高濃度PCB廃棄物について(現状のご注意)

茨城県内で保管されている高濃度PCB廃棄物は、中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)北海道PCB処理事業所(室蘭市)で処理することが義務付けられていました。


変圧器・コンデンサー等処分期限:令和4年(2022年)3月31日(終了済み)
安定器・不燃性の汚染物等処分期限:令和5年(2023年)3月31日(終了済み)


まだ処分委託がお済みでない方は、早急に管轄の県民センター(または水戸市)へご連絡ください。


茨城県のページには「中小企業(個人事業主を含む)は70%、個人は95%の処理費用軽減を受けられる場合がある」という案内がありますが、JESCOによる高濃度PCB廃棄物の処分事業自体が令和8年3月末に終了していることが別途確認できています。


現時点でこの軽減制度が実際に利用できるかは、JESCO中小軽減担当(0120-808-534)に直接ご確認ください。国では、JESCOでの処分に代わる新たな処分方法を検討中です。

茨城県の方が利用可能なPCB助成金

令和7年4月1日から、国の低濃度PCB廃棄物の処理費等に係る助成制度がはじまりました。


茨城県で利用できる国の助成金の内容


低濃度PCB処分のポイントは、1.期限、2.助成金、3.申請タイミング、4.対象者の4ステップであることを示す図


項目 内容
対象廃棄物 PCB濃度 0.5〜5,000 mg/kg の低濃度PCB廃棄物
受付期間 令和8年度(2026年度)も継続受付中(先着順)。交付申請書は令和9年3月31日 財団必着。

※予算額に達した時点で、期間内であっても受付が停止されます。
申請は財団ホームページからのオンライン申請(電子申請)に限られ、郵送での提出は受理されません。

助成内容【分析費】 助成対象経費の2分の1の額。1検体あたり 10,000円 を限度額とする。

※対象は「低濃度PCBに汚染されているおそれのある電気機器」の絶縁油分析費用です。高濃度PCBおよび安定器は対象外です

助成内容【処理費(収集・運搬)】 低濃度PCB 汚染廃電気機器192,500 円/台・小型機器・その他(ドラム缶)75,000 円/缶・小型機器・その他(ペール缶)73,500 円/缶
助成内容【処理費(漏えい防止措置】 50,000 円/台・式
助成内容【処分費】 標準処分単価の2分の1(例:廃電気機器 1,000円/kg 等)
主な制限 経費の上限設定あり(例:分析は1検体10,000円など)
対象者 中小企業、個人事業主、個人等

※業種ごとに「資本金または出資の総額」「常時使用する従業員数」のいずれかの基準で判定されます(例:製造業は資本金3億円以下または従業員300人以下、小売業は資本金5,000万円以下または従業員50人以下など)。大企業やみなし大企業(大企業に株式の1/2以上を保有されている会社等)は対象外です。

詳細はこちらの公益財団法人産業廃棄物処理事業振興財団の公式サイトをご覧ください。


公益財団法人産業廃棄物処理事業振興財団 低濃度PCB 助成金コールセンター
(JAPAN INDUSTRIAL WASTE MANAGEMENT FOUNDATION)
TEL:0120-42-7442
受付時間 月~金 10 時~ 12 時/13 時~ 17 時(祝日年末年始を除く。)
ホームページはこちら>>


国の助成金の詳しい内容・算出例はこちら>>

変圧器の交換補助金・融資制度

CBに汚染された変圧器の高効率化のための補助金制度


現在使用中の変圧器のPCB含有分析調査、または低濃度PCB汚染変圧器から高効率変圧器への交換にかかる費用が一部補助されます。


制度の詳しい内容・補助率・試算例はこちら>>


PCB廃棄物の処分に係る融資制度


日本政策金融公庫では、PCB廃棄物の処分に必要な運転資金の融資を行っています。まとまった処理費用の立て替えが難しい場合の選択肢の一つです。


問合せ先:日本政策金融公庫

茨城県での分析・処分・運搬できる業者探し

一般社団法人 日本環境測定分析協会


茨城県内の分析機関を、所在地や対応可能な測定項目で絞り込んで検索できます。


分析機関の調べ方はこちら>


公益財団法人 産業廃棄物処理事業振興財団「産廃情報ネット(さんぱいくん)」


茨城県の許可を持つ産業廃棄物処理業者の会社情報・許可証を検索できます。


産廃情報ネットで検索する>


PCB廃棄物処理を依頼できる業者・運搬費用についての詳しい記事はこちら>

助成金受け取りまでのスケジュール

  • STEP
    【申請者】提出

    低濃度ポリ塩化ビフェニル助成金交付申請書の提出

  • STEP
    産業廃棄物処理事業振興財団

    申請書類・必要書類の受付

    申請書類の審査・決定・通知書の交付

  • STEP
    【申請者】交付決定通知書受領後に
    1. 分析を実施
    2. 漏えい防止処置、収集・運搬を実施
    3. 処分を実施
  • STEP
    【申請者】書類提出
    • 分析費用
    • 漏えい防止処置、収集・運搬費用)
    • 処分費用

    それぞれの書類提出

  • STEP
    産業廃棄物処理事業振興財団

    書類の受付・審査・助成金交付額の決定

    低濃度ポリ塩化ビフェニル助成金交付額確定通知書の送付

    助成金【申請者指定口座振込】の支払

  • STEP
    【申請者】受理

    低濃度ポリ塩化ビフェニル助成金交付額確定通知書の受領

    【分析、収集・運搬及び処分】助成金の受領


PCB処理費用の違いについて

PCB廃棄物処理にかかる費用の差は何が原因でしょうか?

PCBの種類、処理業者の技術、PCB機器が保管してある場所、PCB機器の使用状況など様々なことで費用に差ができます。


多くの業者がPCB処分の費用の明示をしておらず、インターネットや電話による見積もりの申し込みが必要になります。


その理由はPCB廃棄物の種類や量、使用・保管状態によってによって処理費用が変わるため、ほぼオーダーメイドになってしまうからです。


実際の例を挙げますと、100万・200万円で処理出来た方もいれば、1000万円かかった方もいます。


なので一概に「PCB処理費用は○○円です」と明言できません。あとで必ずといっていいほど「○○円でできると言ったじゃないか」と言われますし、少なくともそういう気持ちが生じてしまいます。


PCBの種類や処理業者の技術によっても費用に差が出る


PCB機器はもちろん、PCBの漏れやにじみを拭き取ったウェスや保護具、治具、汚泥、塗膜くず等も含まれ、意図せずにPCBが混入した変圧器、コンデンサー等の微量PCB混入電気機器も低濃度PCB廃棄物に分類されるため、費用がかさむことが考えられます。


また、技術がある業者に依頼した場合、PCB廃棄物を適切に分別したり、分離したりすることが可能です。つまり、それは処理委託する重量を減らし、費用を圧縮することができるので費用を抑えることもできるということです。


また、PCB廃棄物を完全に処理するまでに、やらなくてはいけない手続きや書類作成などの作業は多く複雑です。たくさんの経験がある業者へ依頼することをおすすめします。


手続きなどの時間がない場合や、実際に自分のケースだといくらかかるか知りたいようでしたら、ぜひ、弊社にご相談ください。


政府が定めている処理期限ギリギリになってから動き始めるより、まずは一度お見積を取ってみて、その時のために備えてみてはいかがでしょうか?お見積は無料で引き受けておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

リジェンヌのお問い合わせから処理完了までの流れ


LINE・メール・お電話でのご相談・現地調査は無料です。


首都圏エリア(東京・神奈川・千葉・埼玉)を基本としていますが、状況に応じて遠方への出張作業も承ります。まずはお気軽にご相談ください。


お問い合わせはこちらからどうぞ。※電話は営業時間【平日 9:00~18:00】にお願いいたします。



株式会社リジェンヌのお問合せから、サービスご利用の流れの図


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